感染症から守ってくれている免疫ですが、生活内容によっては低下してしまいます。
ウイルスなどの感染症に負けないためにも免疫を高めていきましょう。
今回は免疫を低下させる6つの原因と免疫力を高める方法についてお話します。
こんにちはゆるです。今回もよろしくお願いします。
免疫とは
免疫とは体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する自己防衛をしてくれます。
免疫の仕組みはよくできていて、いくつもの免疫細胞が協調しあって働いています。
多くの人はなぜ、がんを発病しないのでしょうか?
それはさまざまな免疫細胞が連動して、ガンを死滅させるために働いているからです。
人の身体の中では毎日がん細胞などの異物(身体に害をもたらす細胞)ができているので免疫のおかげで守られています。
もしも免疫が体から無くなったとしたら、私たちはすぐに何らかの病気にかかってしまいます。
免疫はいつ作らてるの?
免疫システムは15歳までに出来上ってしまいます。
その代わり20歳を超えると、免疫力は段々と落ちてしまうのです。
なのでがんなども歳と共に発症しやすくなってしまうのですね。
免疫力が低下するとどうなるの?
免疫力が低いと、感染症にかかりやすくなったりします。
がんなどの病気を発症するリスクも増加してしまいます。
では感染症とは何でしょうか?
感染症とは
感染症とは、ウイルスや細菌などが体内に侵入して増殖し、発熱や下痢、咳等の症状がでることをいいます。
感染症はどうやってうつるの?
感染症には、人から人にうつる伝染性の感染症があります。
ほかにも人から人にはうつらずに動物や昆虫から感染症したり、あるいは傷口から感染する非伝染性という感染症もあります。
それでは感染症にならない為にも免疫を低下させる原因について見ていきましょう。
免疫を低下させる原因
1睡眠不足
睡眠不足になることで、修復の機能の働きが落ちてしまって免疫力が下がります。
免疫にかかわるホルモンの分泌が妨げられ、それによりウイルスに感染しやすくなります。
なので睡眠不足は免疫力が低下させて風邪を引きやすくなったり予防接種の効果が半減してしまうんです。
睡眠時間が7時間未満の人は、8時間以上眠る人に比べて3倍以上も風邪をひきやすくなるようです。
睡眠時間が少ないと体の回復力が低下してしまって免疫細胞の数も少なくなってしまうので、睡眠はしっかり取りたいですね。
2ストレス
何か精神的ストレスがあると連動して免疫系も弱ってしまいます。
ストレスを受け続けると自律神経のバランスが乱れ免疫力も弱ってしまいます。
ストレスが強いと交感神経が優位になるので免疫力が弱まるんですね。
3からだの冷え
最近は35℃台の低体温の人が増えていますね。
理想の体温は 36.6℃~37℃です。 体温が低くなると新陳代謝が落ち、免疫力が低下してしまって病気にかかりやすくなります。
代謝が低下すると体温を維持するためのエネルギー生産力が下がってしまって、さらに体温低下を招くという悪循環になってしまいます。