こんいちは、ゆるです。
糖尿病の人は新型コロナウイルス感染症になりやすいと聞きますが
ホントなのでしょうか?
今回は糖尿病の人は新型コロナウイルスに感染しやすいってホント?についてお話しします。
1糖尿病の人は新型コロナウイルスに感染しやすいてホント?
2血糖コントロールが大切?
31型糖尿病と2型糖尿病の人ではどちらが感染しやすいの?
4感染リスクが高くないと言っても注意は必要?
5もし感染した場合に注意することとは?
・感染した時の入院時の注意!
1糖尿病の人は新型コロナウイルスに感染しやすいてホント?
糖尿病の患者さんだからといって、健康な普通の人と比べて必ずしも新型コロナウイルスに感染するリスクが高いわけではありません。
糖尿病を患っているからといって、新型コロナウイルス感染症が特別な経過をたどるわけではないのです。
糖尿病の患者さんが感染して特別な治療が必要ということもないのです。
新型コロナウイルスは一部の糖尿病患者さんにおいて、重症化や合併症を引き起こす可能性があるということです。
2血糖コントロールが大切?
糖尿病患者さんが新型コロナウイルスに感染した症例の80%以上は軽症です。
感染した人の98%以上は生存しており、すでに治癒した人もいます。
無症状のケースも少なくない。しかし、20%で呼吸困難が生じる重症や呼吸不全になってるようです。
2型糖尿病の人は、血糖コントロールが良好で、血糖値が適切な範囲に管理できていれば、感染しても重症化リスクを下げられるといいます。
血糖コントロールを改善することが、新型コロナウイルス感染を改善するために、
効果的な補助的アプローチとなることが示されました。
世界には2型糖尿病の人が5億人以上おり、このことは多くの人にとっていいニュースのようです。
感染症に対策するためにも、糖尿病の人はふだんから良好な血糖コントロールを維持し、糖尿病合併症を予防する必要がある。
1型糖尿病と2型糖尿病の人ではどちらが感染しやすいの?
新型コロナウイルスに感染した場合に、1型糖尿病と2型糖尿病の人の間で、どちらの方がリスクが異なるかどうかは分かっていません。
どちらの糖尿病の人も人により、年齢、合併症の状態、血糖コントロールの程度は様々であり、一概にはいえないようです。
4感染リスクが高くないと言っても注意は必要?
糖尿病は血液中の糖(ブドウ糖)が多い高血糖の状態が続き、全身の血管が傷ついていく病気です。
糖尿病で高血糖の状態が続くと、白血球の働きが低下してしまうことが分かっています。
白血球は、ウイルスや細菌などを攻撃し、私たちの体を守る免疫の働きを担っています。
糖尿病があると、新型コロナウイルスを含めたさまざまな感染症にかかりやすくなるのです。
のどや気管支・肺は、常に外界に面しているので、ウィルスや細菌から暴露されやすい環境ですよね。
通常は細胞や粘膜のバリアで守られてますが、糖尿病では、防御力が落ちているため、感染しやすい状態とも言えます。
5もし感染した場合に注意することとは?
予防対策をきちんとやっていても新型コロナウイルスに感染してしまうことはある。
体の異常に早く気がついて、感染を早くみつけることも大切です。
新型コロナウイルスに感染すると、発熱やせきなどの呼吸器症状があらわれるので、
自身の体調に変化がないかを注意していく必要があります。
・感染した時の入院時の注意!
もし糖尿病患者さんが新型コロナウイルスに感染してしまい入院が必要になった場合、糖尿病の治療に必要な医薬品を病院に持参するようにしなくてはならない。
特にインスリン依存状態にある場合は、この点がより重要になります。
入院する病院がインスリン製剤を全タイプ取り扱っているとは限らないからです。
持続血糖測定(CGM)を行っている場合やインスリンポンプを使用している場合は、
それらの消耗品もやはり持参した方が良いでしょう。
ただし、そういった消耗品の持ち込みを許可しない病院もあるかもしれない。
その場合は病院の規則に従う必要があるが、入院後も血糖管理を自分でできる状態であれば、それを許可する病院もあるのではないかと思います。
最後に・・
糖尿病の患者さんだからといって、健康な普通の人と比べて新型コロナウイルスに感染するリスクが高くないということ。
新型コロナウイルスは一部の糖尿病患者さんに重症化や合併症を引き起こす可能性があるということですね。
糖尿病があると、新型コロナウイルスを含めたさまざまな感染症にかかりやすいということ。
注意
糖尿病患者さんにとって、特に1型糖尿病方にはインスリンはしかも必要なものです。
もし感染して入院する事になった時には、いつも服用して薬やインスリンについては
まず先に相談しましょう。
今回は糖尿病の人は新型コロナウイルスに感染しやすいってホント?についてお話ししました。
最後までお読みいただきありがとうございました。